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LiveMedia

NDIライブ配信中、外から(外部ネットワーク)でも手軽に中継する方法(OBS、Wirecast、vMixなどで利用可能)



NDIスマートフォンアプリ"LM-Cam"を用いてライブ配信中、ネットワーク外にいる「第三者のネットワークから映像を中継」をしたいといった経験はありませんでしょうか? 例として"外から中継"、"急遽ゲスト出演"などが考えられます。


今回は、OBS、Wirecast、vMixなどのブロードキャストソフトを利用して外部ネットワークから簡単に中継をする方法をご紹介いたします。


ブロードキャストソフトを用いてのライブ配信方法はこちら


使用方法は至って簡単で、NDI Toolsで提供されている「NDI Remote」を利用することにより、誰でも簡単に無料で利用することが可能です。(Windows限定)


以下URLより、ツールをダウンロードしてインストールを行ってください。NDI Toolsを使用すると自動で「NDI Remote」がインストールされます。


NDI® Tools for Windows


【使用方法】

1.NDI® Tools for Windows → NDI Remoteを起動。

NDI 5 Toolsフォルダ内の「Remote Connection Manager」から起動。




















2.起動したら「Remote Connection 1」をチェック。 ※複数の中継を行いたい場合は、"使用したい数"だけチェックをしてください。

「Show QR Code on Video」にチェックをしてからCloseを選択。



3.使用するブロードキャスト(OBS、Wire Cast、vMix)からNDIの読み込みを行い、作成した「Remote Connection」を選択。

NDIを読み込もうとするとSourceに作成した「Remote Connection ○」が表示されます。


※画像はOBSの場合。



4.表示されたQRコードを読み込む or URLで読み込むと映像が映し出されます。


以上の手順により、「NDI Remote」を使用すると手軽に"中継機能"を利用することが可能となります。


ちなみにNDI Remoteのプロトコルは、"NDI形式"ではなく"Web RTC形式"となっている為、LM-Camと比べると約2〜3秒ほど遅延が観られます

また、出力される映像は最大で「720p/29.97fps」となります。


上記のような遅延、解像度のデメリットはあるものの、急な中継で利用するには使い勝手が良い為、覚えておくと何かと重宝する機能です。


同じネットワーク環境でしたら、高機能NDIカメラアプリ"LM-Cam"をご利用ください。

映像同期もディレイ調整無く、簡単に利用することができます。


NDIスマートフォンアプリ"LM-Cam"

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